とにかく大きく存在感のある常夜燈である。
側の侍がなんとも小さく見える。
これは誇張でなく本当にでかいのだ。
大きいけれども端麗というのだろうか
今も美しい姿で立っている。
どこかに黄金比が隠されているに違いない。
寛政十年と彫ってあったので1798年の頃からある。
ざっと200年以上はここに立っているわけだ。凄い。
後ろに松が控えているが、この灯篭を建てる時
この松から綱を垂らし、石をくくって、
万力で引き上げて組み立てたというから驚きだ。
津和野に来たら、是非見ていただきたいものの一つである。