投稿日:2017年04月02日
みなさん、こんにちは!
4月に入り、新年度を迎えましたね。
3月28日にしまね田舎ツーリズム主催の
『親子体験イベント』を開催しました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました♪
今回は『津和野百景図ぬり絵&まち歩き』
ということで、
「昔の景色のぬり絵をし、現在の同じ場所に訪れてみよう!
昔と今の同じところ、違うところを観察しよう!」
というテーマでした。
まずはじめは、津和野町日本遺産センターにて
津和野百景図の景色を鑑賞しました。
「150年前って、どのくらい前かな?」
「このタケノコはどのくらいの大きさだと思う?」
「この大きな杉の木は、何歳くらいだと思う?」
昔の絵から想像をふくらませて、
みなさん元気よく答えてくれました♪
津和野百景図第23図 「殿町」
色鉛筆を立てて塗るときと、
寝かせて塗るときのタッチの違い、
色を混ぜたときの違いなど、
さまざまな塗り方を教わります。
手法だけ教わって、
色は原画にとらわれず
子供の自由な発想のまま、好きな色を塗ります。
今回は水彩色鉛筆を使ったので、
筆を使って水で色をのばす方法も教わりました。
さぁ、完成した絵を持って、
実際の絵の場所を探しに行きます。
殿町通りには、
現在も絵の中に描かれた3つの家老門が残っています。
歩きながら、
「あと1つの門はどこでしょう?」と尋ねると、
元気いっぱい門を探してくれました♪
絵と同じ位置に立って、
自分の塗った絵を持って記念写真♪
みなさん、とても上手に塗れました。
最後にセンターまで帰ってきて、
春のお菓子桜餅をみんなで食べ、おひらきになりました。
参加者の皆さんの作品は、
今後津和野町日本遺産センター2階展示エリアにて
展示をさせていただきます♪
(展示が始まりましたら、またお知らせします)
みなさん、子供たちの発想力溢れる、
百景図ぬり絵作品をぜひ観にいらしてくださいね♪