投稿日:2022年07月26日
鷺舞の鷺をよく鶴と間違う人がいますが、なぜ鷺なのか?
諸説ありますが、一番ピッタリ来るのが、七夕伝説です。
毎年7月7日に会うことを許された織姫と彦星は、その日カササギが飛んできて、天の川に橋をかけてくれます。そして二人は会うことができるのです。
鷺舞の歌詞を聞いてみると、方言で「やあーかーわささぎ、さーぎがはーしうわーたいた」。
現在の日本語で訳すと「かささぎ、鷺が橋を渡した」。
鷺がお二人の恋人のために、愛の橋をかけてくれたのですね。
さて、カササギとはどういう鳥なのか?
調べてみると全然鷺に似ていません笑(写真をご覧ください)。スズメ目カラス科だそうです。
実は、七夕伝説が中国から日本にたどり着いたのは奈良時代。京都にはカササギがいないので、鷺に傘をつけたというお話があります。
ダジャレかい!!!と突っ込みたくなります 😂😂😂
カササギが京都に生息していたら、鷺舞の鷺も黒だった?イメージが相当変わりますね!
こうして今の鷺舞の形に至るのですね。
白でよかった~(笑)