センター日記

♦レポート♦【つわの稲成寿司】昨年からの歩みと、11月の出店予定

投稿日:2026年10月23日

町内の事業者がそれぞれの味で仕立てる「つわの稲成寿司」。昨年から続けてきた取り組みが、この秋、イベントでの販売という新しい段階に入りました。ここまでの歩みと、11月の出店予定をお知らせします。

なぜ、津和野に「稲成寿司」なのか

津和野百景図の第二十一図に描かれた太皷谷稲成神社は、日本五大稲荷の一つです。多くの神社が「稲荷」と書くところを、この神社では願いが「成る」ようにと「稲成」と書き、古くから願いが叶うようにとお揚げを奉納してきました。

そのお揚げにちなんで、町の事業者がそれぞれの工夫でつくるのが「稲成寿司」です。お店ごとに味も見た目も少しずつ違い、食べ比べながら、津和野百景図に描かれた歴史や文化にも思いを巡らせていただけます。

昨年から、これまでの歩み

  • 昨年: 町内の事業者の皆さまとともに、稲成寿司づくりをスタートしました。
  • 2026年2月: 太皷谷稲成神社の初午大祭(2月1日)に合わせ、町内の事業者がつくった稲成寿司を先着300個ふるまいました。最初の機会となったこの日は、参拝のおともに楽しんでいただきました。
  • PR動画の制作: 稲成寿司に込めた想いを伝える動画「神と人をつなぐ食、稲成寿司。」をつくりました(下記)。
  • 2026年9月〜: イベントでの販売を始めました。9月20日のつわの蚤の市に続き、10月3日には山口デスティネーションキャンペーンの開始日に合わせ、SLをお迎えする津和野駅前でも販売しました。

お店ごとに違う、個性豊かな稲成寿司

稲成寿司は、町内の事業者のみなさんがそれぞれ作ってくださっています。そのため、販売の場にはいつも、お店ごとに個性の違う稲成寿司が並びます。

たとえば、「みのや」はいなり揚げに手作りの白団子とあんこを詰め、仕上げに胡麻をのせた「稲成ぜんざい」。お揚げの塩気とあんこの甘みが響き合う、新感覚の和スイーツです。「糧」は、季節の津和野野菜を使い、乾燥しやすい秋に合わせて体を内側から潤す食材を選んだ「秋の薬膳稲成」を用意しました。蓮根のバルサミコきんぴらや、きのこの柚子胡椒和えなど、お寿司の枠にとらわれない一品です。

どの回も好評で、お店によっては早い時間に売り切れるほどの人気となりました。ご購入いただいた皆さまに、あらためてお礼申し上げます。

11月の出店予定

11月は、次の2つのイベントに出店する予定です。

11月3日食まつり
11月15日(日)つわの蚤の市(太皷谷稲成神社のいなり大祭と同日)

15日は、稲成神社のお祭りの日と重なります。神社にお参りした帰りに、津和野の歴史に思いを巡らせながら食べ比べてみてはいかがでしょうか。販売の詳しい時間や場所は、決まり次第あらためてお知らせします。

稲成寿司については、津和野町日本遺産センターでも詳しくご紹介しています。津和野にお越しの際は、ぜひセンターにもお立ち寄りください。

コンシェルジュ集合写真
コンシェルジュ集合写真
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