投稿日:2018年08月07日
夏休みの期間に「津和野百景図」を利用して、
調べる・知る・まとめる・伝えるをテーマとした
自由研究のお手伝いさせていただきました。
今回は津和野小学校5年生の生徒さん2名が
この活動に参加してくれました。
その10日間の活動の記録を、
順を追ってお伝えしていきます。
オリエンテーションでは、
今回の主旨と10日間の流れの説明を受けます。
この日は、テーマにしたい百景図を探す一日となります。
はじめは多くの大人に囲まれて、
緊張の面持ちでした。
次に日本遺産センターコンシェルジュより、
日本遺産のまち津和野と津和野百景図について
解説を聞きます。
なぜ津和野は日本遺産に選ばれたのかのかな?
津和野百景図にはどんなものが描かれているかな?
今の町にある建物や、お祭り、食べ物の絵はあるかな?
描いた人は、どんな想いで描いたのかな?
後半は、教育委員会が企画した
百景図を使った簡単なゲームを催行。
ルールはシンプル。
カードになった百景図を一枚めくり、
その中に書かれた人の数がポイントになります。
ただし、「青野山」が描かれていると、
今までのポイントは無効、ゼロポイントになってしまいます。
これがとても盛り上がりました。
お子さんはもちろん、親御さんやスタッフも一緒に
ワイワイ楽しみながら、百景図に親しみました。
百景図のことをよく知り、親しんだあとは、
絵の中で疑問に思うことを探していきます。
そこから、自分の調べたい百景図をしぼっていきます。
次のテーマ発表の日にむけて、
一週間のスケジュールを親御さんと相談し、
第一回目は終了しました。
どんなテーマを持ってきてくれるか、
とても楽しみですね!
→“日本遺産”で夏休みの自由研究②へつづく