投稿日:2016年06月17日
いよいよ今週末、6/19(日)に迫りました!
「津和野城下町日本遺産ウォーク」
この道のりが一層楽しくなる、ガイドウォークの魅力と、
そのルートに秘められた謎めくストーリーも
少しだけご紹介していきます!
まず今回のイベントのは大きくわけて、
下記の2種類の参加方法があります。
・個人で歩く「チャレンジウォーク」(当日参加型)
・コンシェルジュと一緒にコースを巡る「ガイドウォーク」(要予約)
より津和野のことを知りたいあなたには「ガイドウォーク」がオススメです。
ミスター百景図こと、
コンシェルジュ清水さんの
情熱的で情景が溢れるような解説は必聴の価値あり。
途中で藩主ゆかりのお菓子を食べられるなど、参加特典も満載です。
観光では訪れないような、
ローカルの道を歩けるのも醍醐味です。
では次に、ガイドウォークで辿る百景図の風景と、
そこに秘められた謎を紹介していきます。
【第四十六図 喜時雨庄屋の前】
今回のガイドウォークは「城下町の参勤交代コース」を歩きます。
津和野藩の行列を描いた一枚。
(この絵は参勤交代ではなく、津和野神社に参拝する様子です。)
駕籠の中にいるお殿様の表情こそ見えませんが、
お付きの武士の硬さから、緊張感が伝わってきます。
こんな緊張感のなか、江戸まで歩いていったのですから、
昔の方の気力・体力には感服させられますね。
【第十八図 祇園会車芸】
お殿様も鑑賞した車芸という催し物。
この絵のどこかに、お殿様が潜んで観ている・・・?
ヒントは、津和野に現存する建物の中です。
ガイドウォークでもご見学する予定です。
【第六十五図 横堀米蔵】白壁の2棟の巨大な建物は、藩の米蔵です。
人の大きさと比較してみてください。
米蔵の大きさはもとより、蓮の葉の大きさもすごいですね。
作者の栗本格斎氏には、このくらい印象的だったという現れでしょうか。
そしてこの絵と森鷗外には、ある深い関係が・・・?
ガイドウォークでは森鷗外旧宅を訪れます。
【第六十三図 高崎邸】
お殿様の親戚にあたる、高崎亀井家の門です。
やはり分家ともなると、立派な門構えです。
この敷地の広さ、壁の高さ、なぜか城下町の西端に位置する立地。
ただのお屋敷にしては、立派すぎますね。
この家には、お屋敷を越えたある役割があったとの説が・・・?
当日はその跡地に立ち寄ります。
【第十一図 御園内の花菖蒲】
ちょうど殿町通りの花菖蒲は見ごろを迎えています♪
「ガイドウォーク」の魅力、お分かりいただけましたか?
6月19日(日)は津和野百景図の謎を解き明かしに、
ぜひ「日本遺産ウォーク」にご参加ください♪
【津和野城下町 日本遺産ウォーク】
《ガイドウォーク詳細》
日程 6/19(日)
時 間 13:00~15:00(受付12:30~)
参加費 1000円 (要予約)
集 合 嘉楽園 (津和野高校そば)
コース 城下町の参勤交代路コース(3.5km)
参加特典
・津和野今昔ガイドブック(72ページ)
・ペットボトル豆茶
・ウォーキングマップ&協賛店舗一覧
・記念缶バッジ
・オリジナル手ぬぐい
・津和野藩主ゆかりのおや つ
・専用解説資料
・森鷗外旧居入館料も含む
※ガイドウォーク参加者は、
チャレンジ ウォークにもご参加できます。
《申込み・問い合わせ》
津和野町観光協会
TEL:0856-72-1771 9:00-17:00