投稿日:2020年07月27日
【日本遺産センター・郷土館】
日本遺産認定5周年記念 特別展開催
日本遺産「津和野今昔~百景図を歩く~」は
平成27年に文化庁の認定を受け
今年で5周年を迎えました。
日本遺産センターは
「日本遺産のまち津和野」の魅力を
パネル展示や映像、
コンシェルジュの解説を通して
感じて頂く施設として
平成27年10月のオープン以来
累計7万6千人以上の方に
ご来館頂きました。
誠にありがとうございます。
5周年を記念し
津和野町日本遺産センターと
津和野郷土館の2施設にて
未公開の画集や拝領品を
特別に公開します。
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【7/14(火)~12/8(火)】
施設:日本遺産センター
日本遺産認定5周年
“栗本格齋 未公開画集”
限定公開
※期間中展示替えあり
日本遺産センターでは
5周年を記念し「津和野百景図」の作者
栗本格齋による画集を
初公開します。
「百笑図」と名付けられたこの画集には
絵とそれに合わせた和歌や川柳が書かれており
格齋が亀井伯爵家に献上したものを
自ら模写して残したものです。
「百景図」とも関連するような面白い絵や
正統派の画家らしい
花鳥風月の絵など
格齋のさまざまな側面を見ることができます。
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【8/5(水)~11/23(月祝)】
施設:郷土館
日本遺産認定5周年
“「津和野百景図」と幕末津和野の情景”
栗本格齋は
幕末の津和野のようすを描いた
多くの作品を生み出しました。
それらは亀井伯爵家に献上され
返礼の品として
高級な工芸品などを拝領しています。
今回の展示では
その貴重な拝領品を初公開するほか、
格齋が描いた絵巻、
同時代の津和野が描かれた
画集資料も展示します。
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いずれも期間は長めに設定しておりますので
お時間のある際にぜひゆっくりと
ご覧にいらしてください。