センター日記

【津和野の一年 10月・11月】秋のイベント案内 ─ SL・神楽・芋煮・堀庭園ライトアップ・いなり大祭

投稿日:2026年08月28日

例年10月から11月にかけて、津和野では大きな催しが立て続けに予定されています。SLやまぐち号の運行、芋煮、紅葉のライトアップ、食まつり、そして太皷谷稲成神社の秋季大祭まで、日本遺産「津和野百景図」の舞台となるまちがもっとも賑わう季節です。日付順に5つの催しをご紹介します。日程・内容は変更となる場合がありますので、お出かけの際は主催者の最新情報もあわせてご確認ください。

10月3日(土)山口デスティネーションキャンペーン開幕、SLやまぐち号と神楽の歓迎

10月1日から12月31日まで、JR6社と山口県が一体となった大型観光キャンペーン「山口デスティネーションキャンペーン(山口DC)」が開催されます。津和野はその玄関口のひとつ。10月3日(土)はSLやまぐち号の運行日で、新山口駅を10時52分に発ち、津和野駅には13時06分に到着します(復路は津和野16時12分発、新山口18時00分着)。

今回の目玉は、「貴婦人」の愛称で親しまれるC57形蒸気機関車の復活牽引。2020年以来、実に6年ぶりの登場です。津和野駅ではSLの到着・出発にあわせた歓迎行事も予定されており、津和野に伝わる神楽の奉納も予定されています(演目・時間など詳細は確定次第あらためてご案内します)。SLやまぐち号は12月20日までの土休日を中心に運行が続きますので、10月3日を逃した方も後の週末に狙ってみてください。

出典参考:SLやまぐち号・山口DCの詳細
鉄道コム「SLやまぐち号 運転(2026年10月3日)」
おいでませ山口へ「2026年SLやまぐち号復活!運転日・車内の楽しみ方」

10月18日(日)芋煮と地酒の会

津和野の秋の風物詩といえば「芋煮」。地元産の里芋を、炙った小鯛から取った出汁で炊き上げる、津和野ならではの一品です。山形県中山町、愛媛県大洲市とともに「日本三大芋煮」に数えられており、3町が持ち回りで交流を続けています。

昨年(2025年)は10月19日(日)午前10時から稲成丁河川広場で開催され、津和野の芋煮に加えて山形県中山町・愛媛県大洲市の芋煮も数量限定でふるまわれました。無料でいただける貴重な機会とあって、毎年多くの人で賑わいます。今年は10月18日(日)の開催が予定されています。地酒の試飲とあわせて、津和野の「食」を存分に味わえる一日です。

出典参考:昨年(2025年)の様子
ゆーにしんさい「芋煮と地酒の会」
しまね観光ナビ「日本三大芋煮『芋煮と地酒の会』(津和野町)」

10月末〜11月3日 堀庭園 紅葉ライトアップ

国指定名勝「堀庭園」(旧堀氏庭園)は、津和野の中心部から少し離れた池泉回遊式の庭園です。樹齢300年を超えるカエデやケヤキ、カシなどが色づく紅葉の名所として知られています。

昨年は10月31日から11月3日までの4日間、18時から21時まで夜間ライトアップが実施されました(料金は大人500円・中高生300円・小学生200円)。闇に浮かび上がる紅葉と、江戸期の面影を残す屋敷建築が織りなす光景は、昼間とはまったく違う表情を見せます。今年もほぼ同時期の開催が見込まれますが、正式な日程は津和野町観光協会(0856-72-1771)等での確認をおすすめします。

出典参考:昨年(2025年)の告知・様子
ゆーにしんさい「名勝 堀庭園 10/31〜11/3 秋の紅葉ライトアップ開催のお知らせ」
中国新聞デジタル「夕闇焦がす津和野の秋 堀庭園、6日までライトアップ」

11月3日 食まつり ─ 津和野秋まつり

11月3日の文化の日にあわせて、津和野の「食」と芸能が一堂に会する「津和野秋まつり」が開催されます。昨年は11月2日に「津和野街道食まつり」として、津和野の芋煮、吉賀町のおにぎり、広島県廿日市市の牡蠣など、街道でつながる各地の味がそれぞれ1000食ずつふるまわれました。翌11月3日には「津和野鯉・恋・来いまつり」と「秋のあんまつり」が行われ、ステージでの地元芸能披露や、津和野周辺のあんこ菓子を集めた企画も好評でした。

日本遺産「津和野百景図」に描かれた城下町の通りを歩きながら、津和野ゆかりの食と芸能に触れられる、二日間通しで楽しみたいまつりです。今年の開催日・内容の詳細は確定次第お知らせします。

出典参考:昨年(令和7年)の様子
津和野町「津和野秋まつり(令和7年11月2日)」
山口カレンダー「津和野街道食まつり〜歴史が繋ぐ海と山の食文化〜」

11月15日(日)いなり大祭 ─ 太皷谷稲成神社秋季大祭

津和野を見下ろす高台に鎮座する太皷谷稲成神社は、日本五大稲荷のひとつに数えられる古社です。安永2年(1773年)の創建以来、津和野藩主・亀井家の御城内鎮守として崇敬を集めてきました。

秋季大祭は3日間にわたって斎行される、一年で最も大きな祭礼です。11月14日16時からの前夜祭に始まり、15日は午前8時の元宮祭に続いて午前10時から例祭の本殿祭が厳粛に執り行われます。午後3時には御神輿がお旅所まで巡幸する御神幸祭があり、子供みこしや石見神楽など様々な催しが奉納されて、終日町内が賑わいます。

出典参考:太皷谷稲成神社 公式情報
太皷谷稲成神社「例祭・秋季大祭」

秋のSLの汽笛から、芋煮の湯気、紅葉のライトアップ、そして稲成大祭の賑わいまで──10月から11月にかけての津和野は、一年でもっとも催しが重なる季節です。津和野町日本遺産センターでも、各イベントの最新情報や周辺の見どころをご案内していますので、お出かけの際はぜひお立ち寄りください。

コンシェルジュ集合写真
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